推計気象分布 APP
2016年03月15日に気象庁が提供を開始した推計気象分布に、いちはやく(03月19日に)対応しました。
サーモグラフのように、日本列島の温度分布を「面」で表示するのが特長です。
従来のアメダスが、日本全国の観測点の「点」のデータの集合で表示されているのと比べ、大変直観的です。
北海道や本州の山岳部が、他の地域に比べてヒンヤリしているのが、視覚的に把握できます。また、沖縄地方がポカポカの南国なのもわかります。
また同様に、天気(晴・曇り・雨)も色分布で表現されているため、前線が西から東へと移動してくる様子も、直観的に把握できます。
さらに日照分布にも対応しました。
【使い方】
(1) 画面左上(画面を横倒しにした場合は左下)のハンバーガーアイコン(≡)から開くことのできるメニューを開いて、地域を選んでください。
各地域の中から、さらに、各都道府県の拡大図へと進むことができます。
(2) 時系列移動は、画面下部のスライダーを左右に指でなぞるようにしてスライドするだけの簡単操作で可能です。
●過去へ(左へスライド)
●現在へ(右へスライド)
(3) 画面のスワイプまたは、右上のボタンで気温⇄天気⇄日照を切り換えることができます。
(画面を横倒しにした場合は、気温・天気・日照が同時に表示されます)
【参考】
気象庁:推計気象分布
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/suikei_kishou/kaisetsu.html
気象庁:きめ細かな気象状況がわかるようになります ~「推計気象分布」の提供開始~
http://www.jma.go.jp/jma/press/1603/08c/suikei160308.html