バイナリエディタ APP
・スマホでバイナリデータを閲覧する事が必要になるのはあまりありませんが、タブレットが流行ってからというものノートPCの代わりにタブレットを使うようになり、たま~にですが、バイナリデータを閲覧する必要がありました。
意外にというか当然というか、バイナリエディタのアプリが少なく、じゃあ作っちゃえ!というのりで作りました。
見た目が、テキストエディタ(縦書き・横書き)にそっくりなのはご愛敬です・・・
【Android OS バージョン毎の注意点】
■Android 10
・セキュリティ強化対応(Ver1.15)
Android 10でセキュリティが強化された為、ストレージの「shizuha」にアクセスができなくなりました。
その為、Androd 10では「shizuha」のフォルダは、「Android/data/net.shizuha.binaryeditor/files」に変更しています。
Androd 10をご利用の方は、以降の説明で、ストレージの「shizuha」の箇所は、「Android/data/net.shizuha.binaryeditor/files」と読み替えてください。
なお、本アプリをアンインストールすると、「Android/data/net.shizuha.binaryeditor/files」のファイルも消えてしまいます。
その為、アンインストールする場合は、必要なファイルはバックアップをしたうえで行って下さい。
【必要な権限】
・WRITE_EXTERNAL_STORAGE
「端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセスを許可しますか?」と表示されます。
作成したファイルを端末内に保存する為に付与しています。
・GET_ACCOUNTS
「連絡先へのアクセスを許可しますか?」と表示されます。
Google Driveのファイル読み書きをする時のアカウント選択の為に付与しています。
【使い方】
■入力
・タップするとIMEが起動するので、入力をすればバイナリデータの入力ができます。
入力できるのは、0~9とa~fのみです。
日本語入力の状態だと入力できませんので、戸惑うかもしれませんが、その時は、冷静にアルファベット入力で入力してくださいね。
qwertyのキー配列だとアルファベット入力ですので、qwertyのキー配列の状態で利用するのがお勧めです。
■マクロ
・機能追加ができます。
手順は以下になります。
1.内部ストレージの「shizuha/BinaryEditor/Tool」にHTMLファイルを保存
2.ツールボタン(レンチのアイコン)を選択し、HTMLファイルを一覧から選択
※検索・置換・切り替えの機能をHTMLファイルとして作成しています。起動すると一度だけ検索・置換・切り替えの機能のHTMLファイルが出力されます。機能追加をしたい場合は、このファイルを参考にして下さい。
■ファイル
・Uriで取得できるファイルの表示ができます
通常のファイルは、「shizuha/BinaryEditor/File」にあるファイルを読み書きします。
しかし、Uriで取得できるファイル(例えば、SDカードのファイル)をユーザが選択すれば、扱えるようになります。
※Uriで取得するファイルで選択できる範囲は、機種及びAndroidのVersionに依存する為、ご利用の端末によっては思った通り機能しない可能性があります。
・Google Driveへのファイル保存
ファイルを開く時にGoogle Driveというフォルダが表示されていますので、タップするとアカウントを選択となり、アカウント選択後、選択したアカウントのGoogle Driveの一覧が表示されます。
解除する場合は、Google Driveというフォルダをロングタップしてください。
※Google Driveにあるスプレットシート等、読み込みができないファイルを読み込もうとするとエラーになります。
・One Drive(Personal)へのファイル保存(Ver1.6)
ファイルを開く時にOne Driveというフォルダが表示されていますので、タップすると開くアカウントを入力する画面になり、入力をすると使えるようになります。
※Personal用は扱えるファイルは4Mまでのようです。
解除する場合は、Google Driveというフォルダをロングタップしてください。
■表示
・背景画像の設定
「設定」から背景を選択すると背景画像を設定できるます。
■印刷
・印刷
ファイルメニューの印刷をタップすると印刷のプレビュー画面が表示されますので、そこから印刷できます。
※印刷するには、プリンターに対応した各メーカのプラグインをインストールする必要があります。